ブログに疲れた時の対処法【時々、休もう】

/ ブロガー兼Webデザイナー
ブログ 疲れた

こんにちは、いっちーです。

mukiryoku_man
「ブログ書くの疲れた…。そもそも、こんなに疲れるってことは、自分はブログに向いていないのかも…。なんとか疲れないでブログを続ける秘訣とかないのかな?」

今回はこういった疑問に答えます。

本ページの目次

  1. ブログに疲れるのは当たり前
  2. とはいえ、なるべくブログ疲れを減らしたい
  3. ブログに疲れたら少し休んだっていい

ちなみにこの記事を書いている僕はブログ歴4年ほど。
現在は月間300万PVのブログの他、複数のブログを運営している僕ですが、正直ブログを書くのは疲れます。
これまで1,200記事書いてきても、しょっちゅうそう思います。

初心者の頃はもっと疲れる頻度が多かったです。

それこそ毎日「ブログ書くの嫌だな…」と思ってました。

でも、そもそも『ブログは疲れるのが当たり前』と思うようになってから、ちょっと気が楽になりました。

1.ブログに疲れるのは当たり前

ブログ 疲れ

よくよく考えれば、ブログは立派な知識労働です。
情報を発信することで、世の中に付加価値を生み出すわけですから、当然頭を使います。

さらに、肉体労働的な側面もあります。
なんせブログを書くには、最低2、3時間はパソコンの画面の前に張り付かないといけません。

要するに、ブログは知識労働かつ肉体労働、といういささかハードな作業なんです。
頭ばかりでなく、体まで酷使するので疲れて当然、というわけですね。

そのうえ、ブログの性質上、今日書いた記事が明日いきなり利益を生むなんてことは基本的にはありません。
Googleが記事を評価するのに、数週間くらいかかる場合がほとんどだからです。

この、「結果がすぐ出るわけではない」という部分も、ブログが疲れる大きな要因になっていると思います。

がんばった成果がすぐに反映されないのって、なかなか辛いですよね。

なので、「ブログが疲れる」と感じるのは仕方ないです。
疲れない方法なんてないのでは?とすら感じてしまいます。

2.とはいえ、なるべくブログ疲れを減らしたい

ブログ 疲れない

ブログが疲れるのは仕方ないとしても、やはり疲れはなるべく減らしたいですよね。
疲れてくると、どうしても手が止まりやすくなりますし、文章にもキレがなくなってきます。

前半はしっかり書いているのに、後半が近くにつれ、息切れしてるような記事って、たいてい疲れが原因なのかなと。

なので、ここでは、僕がブログ疲れを減らすために行っていることを3つご紹介したいと思います。

僕が実践しているブログ疲れを減らすコツ3つ

  • ①6割くらいの力で書く
  • ②早く書く努力をする
  • ③あえて書かない日を作る

①6割くらいの力で書く

感覚的な話ですが、記事を書くエネルギーは6割くらいがちょうどいいと思ってます。
これくらいの力の入れ具合だと、ブログ疲れも減り、無理なく続けられることができます。

といっても、手を抜いていい、というわけではないです。
これも感覚的な話ですみませんが、『書いていて苦しくならない程度までがんばる』という感じです。
なぜなら、「1記事に全力投球!」という人は、勢いこそあれ、長続きしない傾向にあるからです。

僕のブログ仲間にも「1記事入魂」と言って、1記事1記事全力投球でブログを書いている人が何人かいます。
その人たちの悩みは記事が毎日書けないことだそうです。
専業でブログを書いている人ならこの姿勢は大切ですが、副業や複業として取り組む人は、他にやることもあるので、かなりキツイのかなと。

毎回記事を書くたびに、「苦しみながら書く」という状態になると、終わった時の疲れ具合が半端ないです。

「書くことが苦しくなる」というラインは人それぞれだと思いますので、まずは自分にとってのラインを探すことが重要です。
で、「ここまではがんばるけど、これ以上はがんばらない」という感覚が掴めてくれば、ブログを楽しんで続けられるはず。

②早く書くことを意識する

基本的に、疲れは作業時間に比例して増えるもの。
ならば、作業時間は短いに越したことはありません。

ブログが早く書くことができれば、それだけ疲れを感じずにすみます。
集中してなるべく短時間で書き上げてしまうのが正義、ということですね。

1記事3,000字を書くのに、2時間くらいで収まれば理想的です。
記事のボリュームによっては、もっと時間がかかることもありますが、その場合も「何時間以内に書く」とあらかじめ意識しておくことが大事です。

時間を区切って取り組まないと、時間に対する意識はなかなか高まりません。

僕も、ブログを始めて1年くらいたった頃に1記事2時間くらいで書けるようになってましたが、それくらいで書けるようになると、結構楽です。
例えば、午前中に1記事書き上げたら、午後からは自由に過ごすこともできたりします。

なお、ブログを早く書くための仕組み作りについては、「ブログに時間がかかる人へ【早く書くためのコツ5つ】」にまとめています。

③書かない日を作る

ブログ疲れ減らすのに手っ取り早いのは、ブログを書かない日を作ることです。

むしろ、書かない日に読みたかった本を読み、行きたいところに行き、会いたい人に会いましょう。
書かない日にアクティブに動くことで、より新鮮な気持ちでブログに向き合うことができます。

こんなことを言うと、「え、毎日ブログを更新しなくてもいいんですか?」という声が聞こえてきそうですが、対策はあります。
それは、予約投稿機能を使うこと。

例えば、1日2記事書いたらそのうち1記事を翌日に予約投稿しておけば、必ずしも毎日書く必要はありません。
前もって記事をストックしておいて、予約投稿をセットしておけば、書かない日があっても更新を続けることができます。

ちなみに、個人的には、ブログのアクセスを維持・成長させるには週3回以上更新すればいいと思っています。
クオリティの高い記事を書ける人や、運営者自身がブランド化しているブログなら、もっと少ない更新でも全然問題ないはずです。

なので、書かない日を作ったって全然OK。

疲れを感じているのにダラダラ毎日書くよりも、「書く日は書く、書かない日は書かない」と、メリハリをつけてみてくださいね。

まとめ:ブログに疲れたら少し休んだっていい

ブログ 休む

色々お伝えしてきましたが、結局ブログに疲れたら、休むのが一番です。

実は、この4年の間に僕自身も、1ヶ月くらいブログを休んだことがあります。
ブログを始めて2年目の時だったのですが、今思えば、軽く燃え尽き症候群みたいになってましたね。

最初は1週間くらいのつもりが、気づいたら1ヶ月ブログから遠ざかってました。
でも、1ヶ月過ぎたあたり、無性にブログが書きたくなったのを今でも覚えています。

そのあとは、疲れる度に数日書かないことはあっても、そこまで長い休みをとることもなくなりました。

結局、休んだ1ヶ月があったことで、なんだかんだブログを書くのが好きなことに気づいたからだと思います。

ちなみに、予約投稿で1ヶ月先まで記事の更新ができていたので、ブログには影響ありませんでした。
やはり記事のストックがあると、休みたい時に休めるので便利ですね。

なので、ブログに疲れたら少し休んだっていいと思います。
ブログは続けることで最も価値が高まるので、続けられるように適度に充電して、がんばり過ぎないようにしましょう。