こんにちは、いっちーです。
こういった疑問に答えます。
本ページの目次
この記事を書いている僕のブログ歴は4年ほどです。
運営しているブログはいくつかあり、そのうち最もアクセスが多いブログは月に300万PV超えです。
これまでざっと1200記事以上書いてきました。
大体、1記事で3,000〜4,000字の記事を書くのが日課でして、ために10,000字越えの記事も書きます。
今回は、そんな僕がブログで長文が書けない時の対策について解説していきます。
おそらく3分くらいで読めると思うので、よければお付き合いください。
m(_ _)m
ブログで長文が書けない時のチェックポイント3つ
ブログで長文が書けないとしたら、まず次の3つをチェックしましょう。
- ①記事の構成は決まっているか?
- ②素材は十分に集まっているか?
- ③綺麗に書こうとしていないか?
①記事の構成は決まっているか?
記事の構成を決めず、いきなり本文から書いていませんか?
記事の構成は、いわば『記事の設計図』です。
家を建てる時、設計もせずにいきなり工事を始めるなんて無謀すぎですよね。
記事を書くのもそれと同じことでして、最初にきちんと設計を決めておく必要があります。
長文を書くのであれば、記事の構成を決める重要度はさらにアップするのは、間違いありません。
本文を書く前に記事の見出しを考えよう
記事の構成とは、要するに『記事の見出しを考えること』。
どのキーワードについて記事を書くかが決まったら、次にやるべきことは記事の見出しを作ることです。
見出しを考えることで、自分の頭の中もだんだん整理されてきます。
記事の見出しを考えるときのポイントは、「何をどの順番で書けば伝わりやすいか?」意識することです。
ここはとても大切な部分ですので、ある程度時間をとり、読者の立場になって考えてみましょう。
できれば、30分くらいで完成すれば理想的です。
構成に迷ったらPREP法がおすすめ
長文を書く場合は、必然的に見出しも多くなります。
たくさん見出しを作ろうとすると、だんだん混乱してくるかもですので、そんな時はPREP(プレップ)法を利用しましょう。
PREP法とは、次の順番で文章を構成する手法のことです。
P = Point(主張、要点) R = Reason(理由、根拠) E = Example(事例、具体例) P = Point(主張、要点を繰り返す)
この順番だと、文章がとても論理的に伝わりやすくなる、というわけですね。
PREP法は記事の本文を書くときにも、記事全体の見出しを考えるときにも効果的です。
特に、長文の見出しを考えるときほど重宝したい手法です。
②素材は十分に集まっているか?
時間をかけて見出しが決まったら、あとは本文を書くだけ…ではありません。
次にやるべきは素材を集めることです。
素材とは、文章を書くための材料のことで、大きく次の3つに分けられます。
- 事実
- データ
- 体験談
記事の構成を作ることで、記事を通して伝えたいことや全体の流れが決まったら、次にそれらを裏付ける素材を素材をなるべくたくさん集めましょう。
集めた素材は、各見出しの下に箇条書きで並べておきます。
素材が多く集まれば集まるほど、長文の記事は圧倒的に書きやすくなるはずです。
ちなみに、文章を書くのに必要な素材の量は、書き手によって異なります。
少ない素材でも十分な量の文章を書ける人もいますしね。
自分が文章を書くのににどれくらいの素材が必要なのかは、実際に書きながら見極めていくようにしましょう。
文章は素材で決まる
材料がないのに料理が作れないのと同じで、素材もないのに文章を書くことはできません。
文章を書くということは、書くための材料があることが前提です。
それはつまり、文章の量も素材の量に比例するとことを意味します。
長い文章を書くのなら、素材の量も多く集める必要があります。
もし素材を集めずに長い文章を書けるとしたら、それは、書き手の中にすでにその文章を書くための素材が豊富にあるはず。
ちなみに、この記事は実は素材集めを一切行ってません。
なぜなら、僕自身のブログの執筆経験やこれまでインプットした情報を元に書いているからです。
自分の得意分野や、数年単位の経験のあることは、圧倒的に記事にしやすいですね。
ちなみに、『文章を書くには素材が必要』という考えは、10倍早く書ける超スピード術、という本から学びました。
より詳しく知りたい方は、ぜひ。
③綺麗に書こうとしていないか?
記事の構成が決まり、素材を集めたら、ようやく書く段階に入ります。
ここで大事なことは、とにかくまずは書き進めることです。
細かい表現や句読点、前後の文章の繋がりはいったん無視して、どんどん書いていきましょう。
おすすめは、一つの見出しについての文章を書き終えるまで、一切改行しないことです。
これはあくまでも個人的な感覚なのですが、改行しないことで、『ひたすら書く』というモードに集中しやすくなります。
逆に途中で改行してしまうと、文章の表現とかがどうしても気になって、先に進みにくくなりがちです。
もちろん、改行しない方が書きにくいという人もいると思うので、絶対ではありません。
書く手が止まらなければなんでもOKですので、あくまでも参考程度にしてもらえればなと。
正しい文章にあえてこだわらない
正しい日本語を使う意識が強い人や、表現にこだわりが強かったりすると、当然文章を書く時間が長くなってしまいますよね。
でも、そもそもブログの読者のほとんどは、検索で訪れます。
検索しているということは、何かを解決することが目的なわけです。
その目的が第一なので、ブログの表現などは正直あまり気にしていないものです。
というか、ほとんど記事の内容なんて読まれていないと思った方がいいかもしれません。
なので、読者が求めていないことに時間をかけすぎるのも、ちょっと違う気がします。
長文なら、そもそも書くのに時間がかかるので、読者に価値を生まない部分はなるべく削っていきましょう。
ブログで「長文を書こう」という意識は必要ない
今さらですが、ブログにおいて文章の長さはそこまで重視しなくてもいいのかと思います。
なぜなら、文字数はあくまでも結果だからです。
「1記事1万字書こう」と決めて書くよりも、読者に満足してもらうために書いていたら、結果的に1万字になった。
というのが、自然な流れです。
多分長文を意識して書く目的は、SEOだと思うのですが、長文を書いたからといって必ずアクセスにつながるわけではありません。
現在月間300万PVのブログを運営しているのですが、そのブログで最もアクセスを稼いでいる記事でも文字数は5,000字ほどです。
これを多いか少ないかで考えると、、、多分普通なのかなと。 ちなみに、そのブログの多分9割くらいが3,000字以下の文字数です。
なので、「長文を書かなければならない」と悩むのもちょっと違うのかなと思います。
もちろん、プロのライターの人なら文字数の指定があったりして仕方ないですが…
大事なのは読者の役に立つ記事を書くこと!
自分で自由にブログを書ける人なら、長文を書くことよりも、読者の役に立つ記事を書くことを最大限意識した方が、全然良いですよ。
そもそも読者からしたら、長文記事なんて全然ありがたくないですしね。
もし、「長文を書かなきゃいけない」という思い込みがあるとしたら、いったん忘れてしまってOKです。
それよりも、もっと大事なことに集中しましょう!