ブログは続けることが大切な理由【続けるコツも解説】

/ ブロガー兼Webデザイナー
ブログ 続ける

こんにちは、いっちーです。

ブログ続けるかどうか迷う人
ブログを続けるのが正直キツイ・・・。
本当にこのまま続けても意味あるの?
もう辞めようか迷うなぁ。

今回は、こういった疑問に答えます。

本ページの目次

  1. ブログは続けることが大切な理由
  2. ブログを続けるシンプルなコツ3つ

ちなみに、この記事を書いている僕はブログ歴4年。
月間300万PVのブログの他、複数のブログを運営しています。
ブログからに収入は毎月7桁ほどです。

ブログは続けることが大切な理由

ブログ 続ける 理由

大前提として、ブログは続けることにこそ価値があるからです。
そう言い切る理由は3つあります。

①結果が出るまで時間がかかるのが当たり前だから

例えば、「ブログを始める」ことを「起業する」こと同じだと捉えれば、なんとなく合点がいくと思います。

ビジネスの規模にもよりますが、起業して1、2ヶ月で成功するなんてハッキリ言ってまれなケースです。
大半は起業して最初の数ヶ月は赤字。
半年〜1年くらいでようやく軌道に乗り始めるところではないでしょうか。

もしブログを書き始めてまだ半年に満たないのなら、あきらめるのはまだ早すぎます。
今辞めるのと続けるのとでは、未来の結果が大きく変わってくるはず。

②真剣に書くことで確実にスキルアップできるから

誰であれ、きちんとブログを続けていると、以下のようなスキルが自然に身についてきます。

  • Webマーケティング
  • SEO
  • ライティング
  • コピーライティング
  • Webデザイン
  • HTMLやCSSの基礎知識

万が一ブログがうまくいかなかったとしても、その経験を活かして他の仕事に役立てることは十分可能です。

仮に転職するにしても、ブログをある程度長期間運営した経験は必ずプラスに働くはず。
今は大企業のみならず中小企業もブログ(オウンドメディア)にお金をかけ始めていますからね。

たとえブログだけの収入で食えなくても、食えるスキルは確実に身についていきます。
ならばそれだけでも、ブログを続けることは間違いなくメリットあると言えますね。

③ネット上に自分の分身を作ることができるから

ブログという「メディア」を持つことは、いわばネット上に自分の分身を持つことと同じです。
その分身は、あなたのために24時間休みなく働いてくれます。

「副業で始めたブログが、本業の収入を超えた」
「ブログがきっかけで出版することになった」

などの話も、色々なところで見かけるようになりました。

半年から1年以上、きちんとブログを運営すれば、あなたの分身は少しずつ確実に育っていきます。

とはいえ、今はたくさんの企業や個人が発信する時代です。
そんな中で際立つブログを作り、得られる利益を最大化するためには、ある程度長期間での運営はマストです。

よくある疑問:なんで短期間で実績を挙げるブログもあるの?

たまに見かける「1〜3ヶ月でブログが何万PVになった」とか、「何十万円稼げた」とかいう話は、特殊な例だと思っておいた方がいいです。

運営者の元々のスキルがよほど高かったのか、たまたま運が良かったかのどちらかだと思います。
いずれにせよ、誰にでもできることではないのは確かです。

そもそも、短期的にお金を稼ぐことがだけが目的なら、何もわざわざブログを選ばなくてもいい気がしますし。
ブログを作る目的は人それぞれですが、あまり他の人の成功談に惑わされないようにしましょう。


では、ここからは、ブログを続けるためのシンプルなコツをご紹介します。

ブログを続けるシンプルなコツ3つ

ブログ 続ける コツ

ブログを長く続けるためのコツ次の3つです。

  1. 長期目標と短期目標を作っておく
  2. 書く時間をあらかじめ天引きする
  3. 「自分が読みたい記事」を書く

1.長期目標と短期目標を作っておく

ブログを続けるためにも、目標は長期と短期の両方を作りましょう。

役割としては、
長期目標は方向性をブレないようにするため。
短期目標はモチベーションを維持するため。
です。

ちなみに、おすすめは下記の組み合わせです。

長期目標=PV、収益
短期目標=記事数

ポイントは、自分でコントロールできる数字を短期目標にして、コントールできない数字は長期目標にする点です。

ブログを運営している人はわかると思うのですが、PVや収益は自分の手でコントロールできるものではありません。
PVはGoogleの評価次第で決まりますし、収益も読者の行動次第です。

そういった不確実な数字を短期目標にしてしまうと、場合によっては毎月未達成なんてこともあり得ます。
これだとモチベーションは全然上がらないですよね。

なので、短期目標は行動次第で確実に達成できる「記事数」にするのがおすすめです。
これなら、「来月は何記事書く」と決めてあとは行動するだけです。

さらに、PVや収益を長期目標にすることで、長期間ブレずに取り組むことができます。
もちろん、PVだけ、収益だけ、という長期目標もありだと思います。

実体験:長期目標は1年スパンで高めにする

僕の場合、「1年で100万PVのブログを作る」という目標を立てブログをスタートしました。

参考:1年で100万PVのブログを作った時の記事数・PVの推移【初心者向け】

実は最初の半年くらいは毎月の目標に「何PV」と掲げていたのですが、途中でやめました。
達成できないことが多かったので、意味をあまり感じなかったからです。

そこからは、週単位で新規の記事数と過去記事のリライトの数を目標にして、取り組む形に変えました。
そのおかげで、目標を達成する回数が増え、楽しみながらブログを続けることができたように思います。

結果的に、ギリギリではありましたが、1年で無事に月100万PVの目標を達成することができました。
ちなみに、僕は2年目も同じようにして、月200万PVを達成済みです。

この体験から、長期目標は基準を高くして、1年のスパンで設定するのが良い、という結論に至りました。

2.書く時間をあらかじめ天引きする

物事を長期的に継続するには、いかに習慣化できるかどうかにかかっています。
そして、習慣化に効果的なテクニックは「時間の天引き」です。

何かを続けるためには、シンプルに「あらかじめその時間を空けておきましょう」ということですね。

例えば、「1日2時間はブログに使う」と決めたならば、その時間だけは必ず空けておくようにしましょう。
最初は辛いかもですが、多分1ヶ月続けると、逆にブログを書かないと落ち着かなくなるはずです。

とはいえ、どうしても天引きすることが難しい日もあると思います。
そんな時は休日にまとまった時間を天引きすればOKかと。

天引きのルールはあまり厳しすぎないようにして、ゆるく続けていくのがポイントです。

3.「自分が読みたい記事」を書く

ブログが続かない最大の理由。
それは「ブログを書くことが楽しくないから」だと思います。

仮に目標を立て、書く時間を作ったとしても、肝心のブログそのものが楽しめなければなんだか残念ですよね。
そんな時におすすめなのが、シンプルに「自分が読みたい記事」を書くことです。

悲しい現実ですが、ブログを始めて最初の頃は、ほとんど誰にも読まれません。
3ヶ月くらいはそんな時期が続きます。

じゃあ誰にも読まれない記事を、誰に向けて書けばいいのかというと、それは他ならぬ自分自身です。

自分の記事をまともに読んでくれるのは、ほぼ自分だけ。
ならば、自分が読みたい記事を書けばいいんです。

ちなみに、読みたい記事を書くポイントは、今の自分ではなく過去の自分に向けて書くことです。

過去の自分が知りたかった(読みたかった)ことって、今の自分なら容易に想像がつきますよね。
それを記事にすれば、少なくとも過去の自分に役に立つ記事ができます。

書き手が楽しく書いた記事なら、読み手にもその楽しさがきっと伝わるはずですよ。
なお、こんな本もありますので、良かったら参考にしてみてくださいね。

まとめ:まずは半年、できれば1年は続けてみよう

ブログ 半年 続ける

趣味でも習い事でも、「最初から楽しいしうまくいく」なんてことは珍しいですよね。
むしろ、

最初はわからないことだらけ → だんだんできるようになる → 楽しいしうまくいく

このようなルートをたどるのが普通だと思います。
なので、今ブログが楽しくないのだとしたら、まだ楽しめるレベルにまで達していないだけなのかもしれません。

ならば、やることはただ一つで、「ひたすら継続あるのみ」です。
おそらく、半年、1年と続ければ、着実にレベルアップできます。
同時に、効果も実感できるはず。

また、仮に目立った効果を実感できなくても、大半の人が1ヶ月も続けられないこと続けたという事実は変わりません。
それも一つの『成功体験』です。

つまり、ブログは続ければ続けるほど、メリットしかないと言えますね。

せっかくブログを始めたのなら、ぜひ続けてみましょう。
なお、ブログの記事が書けないことに悩んでいるのなら、ブログが書けない時の5つの原因【対処法も解説】も参考にしてみてくださいね。