ブログは質よりも量が大事?【半分正解です】

/ ブロガー兼Webデザイナー
ブログ 質 量

こんにちは、いっちーです。

ブログは質よりも量なのか迷う人
ブログに求められるのは質?それとも量?
量を増やすと質が犠牲になりそうだし…。
結局どっちが正解なの?

今回は、こういった疑問に答えます。

本ページの目次

  1. 大前提:ブログの記事は、量より質が重視される
  2. 正解:「質の高い記事をなるべく量産すること」

ちなみにこの記事を書いている僕は、ブログ歴4年。
月300万PVのブログのほか、複数のブログを運営しています。
これまで書いた記事数は1,200ほどです。

大前提:ブログの記事は、量より質が重視される

ブログ 質

まず前提として、ブログの記事は量よりも質が大事です。

なぜなら、Googleも「サイトの構築にあたっては、量より質を重視してください。」と公式にアナウンスしているからです。
なので、「ブログは質か量か?」という問いには、もうすでに答えが出ていると言えます。

ただ、こう言うと次ような疑問が湧いてくるかもしれません。

「じゃあ量は大事じゃないってこと?」
「『まずは100記事書け』って嘘なの?」

そう思われるのも無理はないと思います。
ここで気をつけたいのが、Googleはあくまでも「質>量」と言っているだけということです。

決して「量が大事じゃない」なんて一言も言ってません。
もちろん「100記事なんて書かなくていい」とも・・・。

正解は「質の高い記事をなるべく量産する」

ブログ 量より質

結論、ブログ運営においては、「質の高い記事を量産する」が最適解です。

確かに、読者の視点に立てば、『質の高い記事がたくさんあるブログ』がいいに決まってます。
なので、「質の高い記事をなるべく量産していく」ことが、僕たちブログの書き手には求められているわけです。

ただ、真逆のことを言うようですが、記事の質を高めようとすると、結局量を増やすことに行き着くんですよね・・・。

なぜなら、多くの人にとって質の高い記事がかけるかどうかは、確率論だからです。
記事を書いてアップしてみないと「本当に質が高いのかどうか」は誰にもわかりません。

悲しいことですが、書き手がどれだけ力を入れ、時間をかけて書いたかどうかは記事の質と直接は関係ないです。
あくまでも読み手、そして最終的にはGoogleが記事の質を判断します。

ならば、少しでも「質の高い記事」を生み出す確率を上げるためには、手数を増やすことが有効な手段になります。
『ブログは質よりも量が大事』という考えも、実はある意味真実なのです。

よくある疑問① 少ない記事で成功してるブログもあるけど?

もちろん、たった43記事で100万PVを達成したウェブライダーの事例のように、少数精鋭の記事で成功しているサイトがあることも事実。
しかし、これはあくまでも上級者レベルの話だと思っておいた方がいいです。

実際、記事の質の良し悪しを自身が判断するのって案外難しいです。
特にブログを始めた頃は、「質の高い記事が書けた!」と思ってアップしてみても、大して読まれなかったりします。
逆に、自分的には70点くらいの記事が、意外にアクセスが伸びたりすることも。

要するに、書いた記事のアクセスや収益を分析して、初めて記事の質が見えてくることの方が多いんですよね。 
なので、ブログ初心者の頃は、ベストを尽くして記事を書き、さらに量も増やす。
一見時間がかかるようでいて、実はこれが近道だったりします。

よくある疑問② 量を増やすってどれくらい増やせばいいの?

どれくらいの量の記事が必要なのかは、参入するジャンルによって変わります。

競争の激しいジャンルであれば、それだけ良質な記事が大量に必要になります。
加えて、信用を蓄積するためにも、半年から1年ほどは継続して記事を増やしていくことも求められます。

ジャンル次第では100記事どころか、200、300と記事数を書いてもなかなか上位表示されないことも、普通に起こりえます。
なので、ブログを書く目的や目標にもよりますが、できれば、最初は競合が強いジャンルを避けた方が無難です。

僕の場合、狙ったキーワードで検索し上位表示されたページを見て、「勝てそうだな」と思ったジャンルに参入しました。
その時の記事数とPVの推移は1年で100万PVのブログを作った時の記事数・PVの推移【初心者向け】で実際のデータを公開中です(参考になれば幸いです)。

よくある疑問③ 時間がないので質も量も両方は無理!

質の高い記事を量産できない場合は、長期戦を覚悟しましょう。

繰り返しですが、記事の質は量に比例します。
(初心者の頃は特に)
量をこなすのに時間がかかるとしたら、長期的に継続する他ありません。

意外かもしれませんが、ブログを何年も続けている人は少ないです。
ブログからたくさんの収入を得た人も、1、2年したらブログの更新が止まる場合も結構有ります。

他にやりたいことができたり、Googleのアップデートで以前ほど稼げなくなったり、理由は様々だと思います。
放置されたブログは、半年、1年と経過するにつれ次第に検索結果から消えていきます。

つまり、続けていれば、いずれチャンスが巡ってくる可能性はゼロではないです。
もし毎週2記事書くのが限界なのだとしたら、その2記事をできる限り継続しましょう。

週2記事ペースだと、1年に100記事は書けますしね。
1年続けて数万PV以上のアクセス、あるいは数万円以上の収益があれば、そのブログは十分に成功しているはずです。

正攻法でがんばりましょう

ブログ 質より量

結局、ブログに裏技はありません。
アクセスを増やしたり収益を上げるには、記事の質と量の両方が求められます。

あと、目標も大事ですね。
目標が明確なら、そのために必要なことが自然と決まってきます。

ブログを書くことが趣味ならともかく、ビジネスとしてやる以上は結果を出すことに集中すべきです。

最初は苦しい時期が続くかもしれませんが、徐々に結果が出てくれば、それまでの苦しみも全て良い思い出に変わるはずよ。

今回の記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
それでは、また!