ブログのスランプから抜け出す方法【経験済み】

/ ブロガー兼Webデザイナー
ブログ スランプ

こんにちは、いっちーです。

ブログのスランプになりそうな人
「なぜだかわからなけどブログ書く気しない…。
もしかしてこれってスランプ?このままじゃまずい。スランプから抜け出す方法があるのなら知りたい。」

今回は、こういった疑問に答えます。

本ページの目次

  1. ブログのスランプの解決法は感情を刺激すること
  2. 記事を最後まで書き終えれない時は
  3. まとめ:「心が動いた経験」がブログを書く力になる

ちなみに、この記事を書いている僕はブログ歴4年。
月間300万PVのブログのほか、複数のブログを運営しています。
ブログ収益は毎月7桁ほどです。

ブログのスランプの解決法は感情を刺激すること

ブログ スランプ 刺激

ブログを書いた方がいいのは理解してるし、書き方もわかっている、ネタもある、書く時間も確保できた。

一見、ブログを書くのに必要なものすべて揃っているように思えます。
でも、あともう一つだけ必要なものが足りません。

それは「感情的なエネルギー」。

シンプルに言うと、「書きたい」、「書かずにはいられない」という気持ちです。
「やる気」、「モチベーション」とも言い換えられますね。

感情は行動の原動力

感情的なエネルギーは、行動を起こす原動力そのものです。

どれだけ行動した方がいいと頭ではわかっていても、感情的なエネルギーが不足している状態では行動できません。
もし無理矢理にでも行動したとしても、質が低いので大した成果は望めないと思います。

例えば、学生の頃、試験勉強をした方がいいのがわかっていても、なかなか手がつかなかったことはありませんでしたか?
やるべきことを理解してることと、それを実際に行動に移せることとの間には、大きな隔(へだ)たりがあります。

その隔たりを乗り越えるために必要なもの、それが感情的なエネルギーです。
ブログがスランプに陥っているとしたら、かなりの確率で感情的なエネルギーが不足している可能性が高いです。

感情的なエネルギー生み出す鍵は「刺激」

ブログを書きたい、書かずにはいられない、という気持ちを沸き起こさせる一番の方法は、自分に刺激を与えること
何が刺激となるのかは、その人のこれまでの生き方によってそれぞれ違ってきます。

本を読む、外に出る、人と会う、新しい経験をする…などなど。
刺激を与える方法に決まりはありませんが、とにかく心が動く体験をすることが重要です。

提案:まずは大量にインプットしてみよう

ぶっちゃけ、何が刺激になるかなんてわかりません。
「刺激」とはあくまで感覚的なものなので、実際にやってみないことには始まらないです。

個人的に、手軽に始められておすすめなのは「大量にインプットしてみること」です。
大量の情報に触れると、その中には自分の心が動く瞬間 = 刺激が混じっている可能性が高いからです。

実際、僕もブログでスランプになることはたびたびあります。
これまで1,200記事以上書いてきましたが、少なくとも毎月1回くらいは、「書くのめんどくさいなー」と憂鬱になったりしてます。

その度に、本屋や図書館で興味のある本を片っ端から読んだり、好きなブログの記事をまとめて読破したりしていました。

そうすると、必ず「これは!」と思う言葉や、一文に出会います。
要は、自分の心が動く瞬間が訪れるわけです。

その刺激がキッカケとなり、「書きたい、書かずにはいられない」という状態に自然となっていく感じです。

記事を最後まで書き終えれない時は

ブログ 書き終えれない

ブログのスランプの時って、「書き始めても最後まで書き終えられない」という場合もあると思います。

そんな時は、記事の構成だけでも先に仕上げてしまいましょう。
コツは、なるべく「細かく構成を作ること」です。

まずは何をどの順番で書くかを整理します。
そして、見出しだけを見れば、記事の内容がすべてわかるくらいに細かく構成を決めていきましょう。

あとは、その見出しを補足するために本文を書けばOK、というくらいに構成を仕上げれば、書き終えられない状態から抜け出せるはず。

見出しを増やせば文字数も増える

文字数を気にして、無理に本文を増やすくらいなら、より細かい見出しを増やした方がいいです。
その方が、より自然な感じで文字数を増やすことができます。

あと、単純に本文が多いブログって読むの疲れますしね。
文字数が気になる時ほど、構成を細かく作ることを意識してみましょう。

まとめ:「心が動いた経験」がブログを書く力になる

今回は、ブログのスランプを解消するために自分に刺激を与えよう、というお話をしてきました。
とはいえ、新しい刺激によって心を動かさなくても、過去に受けた刺激を思い出すだけでも十分な場合もあります。

これまで感動したこと、大きな気づきになったこと、何でも構いません。
これまで心が動いた経験や出来事を、一度紙に書き出してみましょう。

それらを眺めているだけでも、「これを書きたい、書かずにはいられない」という気持ちが沸き起こってくるものが見つかるかもです。

ちなみに、「感動」の語源は、「感即動」という言葉に由来するそうです。
感即動とは、論語に登場する言葉で、意味は感じたら、すぐに動く」の他に、「感じさせることで、人は動く」というもの。

結局、感じないことには、人は動けない生き物なのかもしれませんね。
ブログのスランプから抜け出すためにも、どんどん自分の心を動かすアクションを起こしていきましょう!