プログラミングに挫折しない方法【環境を整えよう】

/ ブロガー兼Webデザイナー
プログラミング 挫折

こんにちは、いっちーです。

挫折しそうな人
独学でプログラミングの学習をしてるけど挫折しそう・・・。
どうしたら続けられるんだろう?やはり自分には向いていないのかな…。

今回はこういった疑問に答えます。

本ページの目次

  1. プログラミングに挫折しない鍵は『環境』
  2. プログラミングで挫折しない環境を作る方法
  3. 真剣に学習すれば必ずプラスになる

この記事を書いている僕は、未経験からSE(システムエンジニア)に転職した経験あり。
その後フリーランスに転身しブログで月に7桁の収入を得つつ、中小企業企業向けのWebサイト制作も行っています。

プログラミングに挫折しない鍵は『環境』

プログラミング 挫折しない

プログラミングに限らず、初心者が挫折しないためには、『分からないことが聞ける環境にいること』が最も大切です。

プログラミングを学んで最初の頃は、必ず分からないことが出てきます。
それを本やネットで調べても解決できないと、次第に自分にはプログラミングが向いていないような気がして、最後には学ぶこと自体をあきらめてしまう・・・
という負のループにハマる人が多いです。

ちなみに、僕自身は30歳の頃、完全未経験でとして転職しましたが、その会社では入社後2ヶ月間の社外研修があり、そこでプログラミングの基礎を徹底的に学べました。

分からないことは直接講師に聞ける環境だったので、初心者が学がぶつかりそうな壁は大体クリアできました。
今思えば、僕がプログラミングで挫折しなかったのも、とても恵まれた環境でスタートできたおかげだったと思います。
多分一人で独学なら、確実に挫折していた気がします。

間違いなく、初心者にとってプログラミングの学習は、簡単なことではありません。
だからこそ、初心者の頃は何よりも『挫折せずに学習を続けられるための環境づくり』が大事です。

プログラミングで挫折しない環境を作る方法

もしあなたが独学のプログラミングの学習で挫折しそうなのであれば、ひょっとすると環境に原因があるのかもしれません。
その場合、次の3つを検討してみましょう。

  • ①プログラミングスクールに通う
  • ②オンライン学習サービスを利用する
  • ③未経験OKな企業に転職する

①プログラミングスクールに通う

まずは王道ですが、スクール形式でプログラミングを学ぶ方法です。
分からないことを質問できる環境を手に入れられるのが、最大のメリットです。

色々なスクールがありますが、その中でも次の2つが個人的におすすめです。

TechAcademy

最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクール。
受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつくので、初心者にはとても心強いです。

無料体験もやっているので、まずは試してみて合うかどうかを確認することができます。
>>TechAcademy [テックアカデミー]

TECH::CAMP

業界最大級の未経験を対象としたテクノロジースクール。
受講期間中はいつでもメンター(講師)に質問ができます。

全国に6教室を構える他、オンラインでも受講が可能です。

>>TECH::CAMP(エンジニアスクール)

②オンライン学習サービスを利用する

独学するにしろ、書籍や解説ブログなどの情報から長期間学ぶのはなかなかハードです。
オンライン学習サービスを利用すれば、体系的にプログラミングを学ぶことができます。

以下の二つはとても優れたサービスなので、きちんと取り組めば必ずスキルアップできるはず。
ただ、スクール形式ではありませんので、受け身ではなく、能動的に学べる人におすすめです。

ドットインストール

プログラミングを3分動画でわかりやすく解説しているサイト。
実践的な知識を習得することもできるとても優れたサービスです。
幅広い言語を網羅していることも魅力的。

>> ドットインストール

Progate

ドットインストールと並んで人気の学習サイト。
ドットインストールが動画なのに対し、スライドでプログラミングを学ぶことができます。
自分のペースで学習したい人におすすめです。

>> Progate

③未経験OKな企業に転職する

エンジニアの仕事に就職してしまうのが、一番手っ取り早く環境を整える方法です。
もちろん、今の仕事を捨てるリスクが伴いますが、スクールに通ったり、独学で学ぶよりも短期間に成長できます。

【経験談あり】営業からSE(システムエンジニア)に転職できるの?の記事でも書きましたが、未経験者を募集している会社は一定数存在します。

プログラミングスキルがないからといって、転職できないというわけではありません。
興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

真剣に学習すれば必ずプラスになる

プログラミング 挫折してもいい

最後に少し違う視点でお話します。

もしあなたがプログラミングの学習に真剣に取り組んだ結果、挫折したとしても落ち込むことはありません。
プログラミングを通して学んだ知識や考え方は、そのまま他の仕事に活かすことができます。

実は僕も未経験SEとして入社した会社から、1年も経たずにWebコンサルの会社に転職しました。
周りのSEの人が優秀すぎて、何年がんばっても追い越せる気がしなかったことが理由です。

とはいえ、実務を通してプログラミングの知見をある程度積めたので、それをアピールすることでWebマーケティングの業界に転職できました。
今はWebサイトの制作をフリーランスとして請け負っていますが、これもほんの少しの期間でもSEとしての実務を経験できたからこそ。

『プログラミング歴1年未満の知識でも転職に有利になる』という体験は、大きな気づきになりました。

「システムがわかる人になる」という選択肢もある

また、少し前ですが、このような記事もあります。

「英語ができる人」より「システムがわかる人」の価値が高い理由(ダイヤモンドオンライン)

上記の記事にもあるように、今後の日本では「プログラミングができる人」はもちろん、「システムがわかる人」も需要が高まることが予想されています。

2020年のコロナショックによってリモートワークが話題になりましたが、これを契機にますますIT化の流れは加速するはず。

つまり、プログラミングの素養を身に付けているだけでも、身に付けていない人よりもそれだけ価値が高いと言えます。

なので、プログラミングを一度でも真剣に学んだ期間があれば、仮に途中で挫折することになっても大丈夫です。
逆に言えば、「数ヶ月でも真剣にプログラミングを学んだ」と自信を持って人に言えないうちに挫折してしまうのは、あまりにももったいないです。

もし、あなたがプログラミングに挫折しそうで迷っているなら、少なくともあと3ヶ月、これまでとは違う環境で学習に取り組んでみることをおすすめします。
本気でやれば、その3ヶ月は決して無駄にはならないはずですよ。