こんにちは、いっちーです。
今回はこんな疑問に答えます。
ちなみに、この記事を書いている僕は、 ブログ歴4年。
これまでWordPressで数十サイト構築してきました。
本ページの目次
1.WordPressでブログを始める最低限の費用は?
タイトルにもある通り、WordPressでブログを始めるには初期費用で最低5,000円程度みておけばOKです。
具体的な例をあげてご説明します。
まず、僕が一番最初にWordPressのブログを作った時にかかった費用がこちらです↓
- 独自ドメインの取得費用:760円(1年分)
- レンタルサーバーの契約費用:3,000円(初期費用+6ヶ月分)
- WordPressのテーマの購入費用:0円(無料)
つまり、WordPressでブログを始めるには、
- 独自ドメイン
- レンタルサーバー
- WordPressのテーマ
この3つが必要ということですね。
レンタルサーバーは、ブログをネット上に公開するために借りる『土地』のようなものですね。
そして、WordPressのテーマとは、ざっくり言うと「ブログのテンプレート」です。
では、次にそれぞれの初期費用や維持費用について、もう少し突っ込んで見ていきましょう。
2.独自ドメインの取得費用
独自ドメインの取得は、ドメイン管理会社(レジストラ)を通じて行うことができます。
ネットで調べると、たくさんのドメイン管理会社が出てくると思いますが、どこを利用してもそこまで料金やサービスに大きな違いはありません。
理由はシンプルで、大手の会社が運営していて料金が安いからですね。
また、ドメインには「.com」「.net」「.jp」などの種類があり、それぞれ料金が異なります。
例えば、お名前.comで取得した場合の料金は、次のような感じです。
(※金額は税別、2020年4月23日時点のもの)
ドメインの種類 | 登録料金(1年) | 更新料金(1年) |
---|---|---|
.com | 760円 | 1,280円 |
.net | 590円 | 1,480円 |
.jp | 2,790円 | 2,840円 |
見ての通りドメインによって結構変わってきますね。
それぞれの違いはあると言えばあるのですが、実際のところどれを選んだところで大差ありません。迷ったら、値段が安くてポピュラーな「.com」「.net」あたりを選んでおけば間違いはないと思いますよ。
僕も最初に作ったブログでは、さっさと「.com」に決めてしまいました。
3.レンタルサーバーの契約費用
ドメインとは違い、レンタルサーバーは会社によって料金の幅が結構あります。
一般的に金額が高くなるにつれて、安全性や耐久性が上がってくるので、サーバー会社を選ぶ際には、安さを重視するのか、それとも安全性を重視するのかがポイントです。
参考までに有名なレンタルサーバーの会社の料金を比較してみます。
(※金額は税別、2020年4月23日時点のもの)
サーバー会社 | 初期費用 | 月額 |
---|---|---|
ロリポップ! | 1,500円〜 | 250円〜 |
エックスサーバー | 3,000円 | 900円〜 |
mixhost(ミックスホスト) | 無料 | 980円〜 |
このように初期費用、月額ともに結構違いがあります。
一つ気を付けたいのは、ドメインの契約は1年単位ですが、レンタルサーバーは3ヶ月単位の契約で月額料金は前払いのところが多い、という点。
上の表で言うと、ロリポップ!を6ヶ月間契約する場合、
という具合になります。
毎月250円ずつ払うのではなく、契約した期間分をまとめて支払うことになる点に注意です。
体験談
ちなみに、僕が最初に作ったブログは、ロリポップ!を利用しました。
理由はドメインの時と同様で、大手の会社が運営していて料金が安いからです。
初期費用1,500円、月額250円からのライトプランで6ヶ月の契約でした。
ただし、アクセスが増えるにつれスペックが足りなくなってきたので、途中でエックスサーバーに変更することになりました。
現在僕のブログは月間300万ほどアクセスがあるのですが、エックスサーバーの一番安いプラン(X10)で問題なく運営できています。
サーバーを契約する時は先のことも見据えて、最初から十分なスペックの会社を選んだ方がいいと思います。
もしも今から僕がブログを始めるとしたら、エックスサーバーにしますね。
しかも、エックスサーバーなら、初回の契約は月額前払いですが、契約の更新のタイミングで月々払いに切り替えることができます。
僕の場合、最初だけ月額1,200円で3ヶ月契約をして、その後はすぐに毎月1,000円の自動引き落としに切り替えました。
小さい違いかもですが、一括前払いよりも月々払いの方が楽なので案外助かっています。
なお、このサイトはmixhostを利用しています。
mixhostはエックスサーバーとほぼ同レベルのスペックに加え、初期費用が無料というコスパの良いサーバーです。
3つ目のブログを作る時にお試しのつもりで使い始めたので、もう2年くらい使っていますが、なかなか快適ですよ。
4.WordPressのテーマの購入費用
ドメイン、サーバーの用意ができれば、あとはWordPressをサーバーにインストールして、ブログを始めることができます。
ここで、ポイントになってくるのが「WordPressのテーマをどうするのか」という点です。
テーマ次第で、ブログの見た目や機能は大きく異なってくるからです。
先に結論を言えば、完全初心者の人は有料・無料に限らず『利用者の多いテーマ』がおすすめです。
理由としては、もし何か使い方でわからないことがあった時に、ネットで調べれば解決できる可能性が高いからです。
将来的にプログラマーを目指すような人であれば、あえて無名のテーマを選ぶのもありですが、そうでない人は、無難に有名なテーマを使用しましょう。
ちなみに、僕が一番最初に使用していたのは、『Xeory』という無料テーマです。
『Xeory』は、バズ部という有名なサイトを運営する会社が開発したテーマで、そこそこ利用者も多い方だと思います。
無料だし失敗してもいいやくらいの感じで決めましたね。
ただ、『Xeory』はアフィリエイトに特化しているテーマではないため、広告を挿入する機能などはあまり充実していません。段々カスタマイズが面倒になってきたので、現在はアフィリエイターに人気の有料テーマ『JIN』も使っています。
参考までに、無料テーマと有料テーマの有名どころをピックアップしておきますね。
無料テーマ
有料テーマ(金額は税込)
この辺りは超有名どころなので、完全初心者の人でも安心して利用できるかと。
あとは見た目や機能は好みもありますので、必ずデモサイトをよくチェックしてから決められるといいと思います。
結論:あまり悩まずにサクサク決めていきましょう。
コストにこだわるなら、WordPressの初期費用は最低5,000円でOKです。
維持費用も、ロリポップ!のような安い会社にすれば、同じく年間で5,000円くらいで収まってしまいます。
5,000円って1年間で考えると1ヶ月あたり500円以下。
つまりワンコインであなただけのオリジナルブログが作れるんです。
これ、本当にすごいことだと思います。
仮にエックスサーバーのようなスペックの良いサーバーにして、有料テーマを購入したとしても、初期費用は2〜3万円で収まる範囲です。
これくらいの金額なら自己アフィリでもすれば、すぐに稼ぐことができるはず。
ブログでちゃんと稼ぐつもりなら、すぐにでもやらない手はありませんね。
以上、今回はWordPressのブログにかかる費用についてまとめてみました。
サクサク決めて、1日でも早くWordPressでブログをスタートしましょう。
それではまた。