こんにちは、いっちーです。
今回は、こういった疑問に答えます。
本ページの目次
ちなみにこの記事を書いている僕はブログ歴4年。
現在は月間300万PVのブログの他、複数のブログを運営しています。
毎月の収入は7桁ほどです。
たまに、ブログで食べていることを人に話したら、
「じゃあ不労所得があるんですね!」
と言われるので、その度に否定しています。
実際、僕はブログで不労所得を得ているわけではないです。
ただ、もう4年ほどブログの収入で生活できているので、それなりにこのテーマについて語ってもいいのかなと思い、書くことにしました。
3分ほどで読めるはずなので、もしよければお付き合いください
m(_ _)m
ブログで不労所得は不可能でなない。ただし…
結論として、ブログで不労所得を作ることは可能です。
ただ、かなり狭き門なのは間違いありません。
なぜなら、ブログのアクセスや収益を維持するには、ブログの更新を続ける必要があるからです。
その背景には、ブログというビジネスの競争の激しさがあります。
ブログは、記事が検索結果の1ページ目、つまり上位10番以内に表示されないとほぼアクセスは見込めません。
特に、お金が動くキーワードは、それこそ何千、何万という競合が存在します。
その中でTOP10を争って、企業や個人がしのぎを削っている上、副業や複業が広まったことで新規参入が後を断ちません。
さらには、年に3、4回は必ず訪れる 検索エンジンのアップデートも厄介です。
これまでの評価基準が一新されることで、TOP10にランクインした記事が、大きく順位を下げることも珍しくありません。
どれだけ人気があるブログであろうとも、アップデートの影響からは逃れることは難しいでしょう。
このように、ブログのアクセスや収益は様々な外部要因に影響されます。
その影響度合いを少なくするには、絶えず新しい記事を投稿し、古い記事をリライトして、ブログ全体の質を高めていく必要があります。
なので、【ブログで不労所得 = 完全にブログを放置すること】と定義するならば、それはかなり難しいと言わざるを得ません。
ブランディングに成功すれば不労所得に近くなる
とはいえ、検索からのアクセスに頼らない形であれば、ブログでの不労所得に大きく近づくことができます。
人気ブロガーの中でも、インスタやツイッターにたくさんのフォロワーを抱えている人はやはり強いですね。
検索エンジンを経由せずに、ダイレクトにブログに訪れてくれるので、ブログを放置しやすくなります。
また、芸能人のブログも一定数のファンがいれば指名検索してくれるので、ブログを放置しても問題ないでしょう。(もっとも、ブログ云々よりも、まず芸能界の中で生き残る必要がありますが…)
このように、ブログ運営者にファンがついていれば、ほったらかしでもお金を生んでくれるブログを持てる確率は確実にアップします。
もし、ここまでの内容を見て、「自分でもできそう」と感じたら、挑戦してみる価値はあると思いますよ。
何事もまずはやってみないとわからないものです。
半年くらいならブログでの完全不労所得は実現できる(かも)
経験上、更新を止めたブログは半年程度はアクセスが横ばいで、その後減っていく傾向にあります。
知人のブログもそれまで月25万円以上の収入があったのに、半年放置したらどんどん減り始め、1年立つ頃には月10万円を切ってしまったそうです。
逆に考えれば、半年くらいなら放置してもアクセスや収益は維持できるという仮説が立ちます。
もし、十分に生活できる収入をブログで得られるようになれば、その後半年くらいは完全不労所得の生活を満喫できるかもしれませんね。
もっとも僕なら半年後のことが頭をよぎって、とても満喫できそうもないです…。
ブログは不労所得というより『少労所得』
ブログで稼ぐことは不労所得ではなく、少労所得という言葉が適切だと思います。
少労(しょうろう)所得とは、読んで字のごとく「少ない労働で稼げる所得」のこと。
(今ググったら辞典とかに載ってない言葉のようなので、完全に造語です)
ブログは、一度稼げる状態まで持っていけると、労働時間を限りなく減らすことができるのは間違いありません。
実際、僕はブログからの収入が毎月7桁、つまり100万円以上あります。
で、そのために最低限必要な労働時間は、だいたい月に20時間くらい。
つまり、毎週5時間働けばOK、という感じです。
会社員の頃は毎週50時間は働いていたので、当時とは比較にならないほどお金と時間に余裕ができました。
もちろん、世の中には圧倒的な成果をあげる人はたくさんいるので、これが取り立ててすごいことではないのはわかっているつもりです。
ただ、嫌な労働から解放され、好きなことに時間を自由に使える生活というのは、なかなかに良いものです。
一度味わってしまうと、もう手放したくなくなります。
不労所得には敵いませんが、少労所得も十分に魅力的な選択ではないかと思います。
一気に不労所得ではなく『少労所得』を目指すのもあり
もし、不労所得を本気で目指すなら、まずは少労所得を作り、余った時間で不労所得を得るための活動に使いましょう。
考えてみると、ブログを少労所得とするなら、会社員は圧倒的に『多労(たろう)所得』ですよね。
毎日8時間、週5日働いてお金を稼ぐというスタイルは、明らかに労働時間が多いです。
にも関わらず、一部の大企業はのぞいてお給料は一定の範囲内で決まります。
それが嫌なら成果報酬のある仕事を選ぶか、社内で昇進する他ありません。
そんな現状から抜け出す手段として、副業に注目が集まっているわけですが、会社員と同じように労働時間がそのままお金に代わるような副業を選ぶと、収入が増えてもその分さらに忙しくなってしまいます。
結果的に、多労所得の状態には変わりありません。
かといって、不労所得に一気にジャンプできるのは、よほどの運と実力の持ち主。
なので、おすすめは、ブログのような少労所得を先に作っておくことです。
「多労」から一気に「不労」は厳しいかもですが、その間のステップとして「少労」を挟むことで、今よりは確実にお金も時間も豊かになれる可能性がアップします。
結論:ブログを不労所得に近づくステップにしよう
不労所得を目指すなら、確実に今とは違う行動を起こす必要があります。
そして、行動には常にリスクがつきものです。
リスクとは無縁の副業も、起業も存在しません。
仮にそんなものがあったとしたら、みんな殺到してすぐに飽和状態になるのは目に見えてます。
結局、リスクをとってリターンを求めることになるわけですが、その選択肢の一つとして、ブログはかなりおすすめです。
なぜなら、ブログは、始めるのも止めるの超低コスト。
ライバルはその分多いですが、リスクが少ないので、失敗のダメージは限りなくゼロです。
その上、うまくいけば少労所得になり、お金や時間にゆとりを与えてくれます。
いわば、ローリスク・ミドルリターン、といったところでしょうか。
それに対して、FXや仮想通貨など、リスク高めの金融投資は、ハイリスク・ハイリターンと言えますね。
ブログだけで不労所得というのは無理でも、ローリスクで不労所得に近い状態を手に入れられるチャンスがブログにはあります。
もしブログを始めようかどうか迷っているなら、とりあえず始めてみましょう。
まずは行動をしてみて、ダメだったら途中でやめる、で全然いいと思いますよ。