こんにちは、いっちーです。
今回は、こういった疑問に答えます。
本ページの目次
この記事を書いている僕はブログ歴4年。
月間300万PVのブログの他、複数のブログを運営しています。
最初に作ったブログが1年で100万PVを超えたので、その時の経験をベースにアクセスアップの原則や役立つテクニックを解説します。
ブログでアクセスアップするためのシンプルな原則
「質の高い記事を書き続ける」ことが、ブログのアクセスアップの大原則です。
といっても、そんなに難しい話ではありません。
質の高い記事とは、シンプルに言うと「読者の問題を解決する記事」です。
例えば、「Webデザイン 資格」というキーワードを狙った記事を書くなら、Webデザインの資格にどんなものがあるのかを解説する記事を書けばOK。
読者が検索するということは、何かしら知りたい、解決したい問題があるわけなので、それをきちんと解決できる内容を書けばいいだけです。
実際、僕は1年で100万PVのブログを作ったことがあるのですが、アクセスアップについてはこれ以上に重要なことはないと思ってます。
本当に大事なことほど、実はとてもシンプルなことだったりしますよね。
書き続けるってどれくらい?
アクセスアップを狙うなら週3記事以上を1年続けて書くのが理想です。
この4年間で複数のブログを運営してきましたが、経験上、週3記事を下回る投稿数だとアクセスが停滞したり、下落することが多かったからです。
逆に、ずっと週3記事以上投稿しているブログは、今でもアクセスを伸ばし続けています。
たまに、「ブログは放置していても稼げる」という意見を見かけますが、あれは必ずしもすべてのブログには言えないことだと思っています。
実際に知り合いのブロガーで、この意見を真に受けて半年間ブログを放置した人がいました。 結果的に半年間アクセスはほとんど横ばいだったけど、半年すぎた途端大きく下落し始めたそうです。 しかも、その後投稿を再開してもアクセスは戻らないまま…。 なんとも悲しい話ですよね。
もちろん放置してもアクセスが落ちないブログも中にはあるのかもしれませんが、アクセスアップを狙うなら、記事の投稿は継続した方がいいです。
ブログのアクセスアップに役立つSEOテクニック3つ【初心者向け】
「質の高い記事を書き続ける」ことは、前提として「読者」を意識した話です。
ブログのアクセスアップを狙うためには、検索上位に表示される記事を増やす必要があります。
そして、検索上位に表示されるには、最低限のSEOの知識を身に付けるのがマストです。
とはいえ、SEOは一朝一夕ですぐに身に付くものではありません。
なので、ここでは、すぐにできる上に効果的なSEOテクニックを3つご紹介します。
- ① 複合キーワードから攻める
- ② 1つのキーワードに絞って書く
- ③ タイトル、見出しにキーワードを必ず含める
① 複合キーワードから攻める
特に最初の頃は、2語以上の複合キーワードを狙って記事を書きましょう。
ちなみに、複合キーワードとは、例えば「Webデザイン 資格」(2語)や、「Webデザイン 資格 初心者」(3語)のように、複数の単語を組み合わせたキーワードのこと。
基本的に単語の数が2語、3語と増えるにつれ、検索数が少なくなります。
ただ、その分、読者の検索意図がより明確になるので、記事自体は書きやすくなります。
さらに、複合キーワードの方がライバルの数が減る傾向にあります。
上の例だと、「Webデザイン 資格」(2語)だとWebデザイン初心者から上級者まで幅広い読者が対象になります。 それに対し 「Webデザイン 資格 初心者」(3語)だと初心者に絞った記事を書けばいいので、より明確ですよね。
もちろん書きやすい内容なら、2語でも全然構いません。
とにかく最初は複合キーワードから攻めるようにしましょう。
複合キーワードの調べ方
おすすめは、関連キーワード取得ツールを使う方法です。
>> 関連キーワード取得ツール
上記ページの移動したら、まずはキーワードを入れて検索します。
そうすれば、2語以上の複合キーワードがどんどん出てきます。
あとは、その中からピックアップして書けそうなものから書いてみましょう。
② 1つのキーワードに絞って書く
原則、1つの記事では1つのキーワードをテーマにして書くようにしましょう。
1つの記事に複数のテーマを盛り込むと、検索エンジンが「これは一体何について書かれた記事なのか」が判別しづらくなってしまいます。
先ほどの例で言えば、「Webデザイン 資格 初心者」のキーワードで記事を書くと決めたらなら、 初心者向けのWebデザインの資格の解説に絞って、記事を書くということです。
初心者向けではない資格を対象とした記事を書くなら、最初から「Webデザイン資格」のキーワードで記事を書いた方がいいでしょう。
③ タイトル、見出しにキーワードを必ず含める
狙ったキーワードは、必ずタイトルにも入れておくようにしましょう。
その際に、なるべくキーワードを左寄せで入れることも重要です。
ちなみに、この記事は「ブログ アクセスアップ」のキーワードを狙っているので、
「ブログでアクセスアップするシンプルな原則【初心者向け】 」
という感じで左寄せにキーワードを配置しています。
また、記事の見出しにもキーワードを含めることも重要です。
h2、h3といった記事の見出しにキーワードを入れることで、検索エンジンにより記事の内容をわかりやすく伝えることができます。
単純ですが、これ結構重要です。
見出しにキーワードを一切入れてなかった記事が、キーワードを入れるようにしただけで順位がアップする、なんてことも普通にありますからね。
ちなみに、キーワード入れる回数ですが、タイトルには1回。
見出しにも最低2回(なるべくh2タグで)入れるようにすれば十分だと思います。
注意点としては、あまりキーワードを入れすぎないことです。
日本語的におかしくなるほどキーワードを詰め込むのは避けてください。
以上の3つは、SEOの知識がある人なら、当たり前すぎてわざわざ言うことでもない、と思うかもしれません。
ただ、初心者の人や、SEOをあまり意識せずにブログを書いてきた人は、この3つを数ヶ月実践するだけで結果が出てくると思います。
ぜひ試してみてくださいね。
補足:アクセスアップのためにも定期的な順位チェックが大事
質の高い記事が書けているかどうかは、検索順位をチェックすることで確認することができます。
そして、記事を1回書いただけで上位表示できる場合もありますが、そうでない場合の方が多いです。
通常だと、記事の評価がわかるには、公開後2~3ヶ月くらいかかります。
なので、定期的に順位チェックをして、2~3ヶ月以上経ってるのに順位が低いままの記事があれば、内容を改善していく必要があります。
ちなみに僕は最初の100記事書いた段階で、GRCというツールを導入して検索順位をチェックし始めました。
多少のコストはかかりますが、手打ちで順位チェックするのは現実的ではありません。
ブログを初めて3ヶ月以上経っているのなら、早めに順位チェックツールも導入しておきましょう。
まとめ:読者にも検索エンジンにも好まれる記事を意識しよう
僕が1年で月間100万PVのブログを作った時も、アクセスアップについては今回お伝えした内容を実践していただけです。
ブログのオンラインサロンも利用していませんでしたし、特別目新しいことは何もしていません。
読者の検索意図を満たす + 検索エンジンにもわかりやすい
この2つの条件を満たす記事を書き続けることです。
つまり、読者にも検索エンジンにも好まれる記事を書く、ということですね。
地味ですが、実践すればするほど効果が出てくるはずですよ。
なお、今回は実際に僕がやってきたことを中心にお話しましたが、より専門的に学びたい方は、以下の書籍もおすすめです。
これからのSEOWebライティング
沈黙のWebライティング